VOICE
次の国際物流サービスを仲間とつくっていく
「現場」で汗をかき毎日バリバリ仕事をこなす先輩社員の仕事内容、仕事のやりがい、印象に残ったエピソードなど、さまざまな切り口で語ってもらいました。
チームの成長が一番の喜び
仕事内容を教えてください。
立場上、管理職として部内の管理はもちろんですが、お客様との窓口となり、輸入に関する営業全般も行っております。
お客様の声に常に耳を傾け、困りごとがあれば解決案を提案させていただき、物流の最適化を目標として、お客様のビジネスを支えられるよう努力しております。
仕事のやりがいを教えてください
部員全員で同じ目標に向かって取組み、みんなで汗をかき、その目標が達成できた時はやりがいを感じますし、その取組みの過程で、チームの成長が垣間見えた時は、管理職として嬉しく思います。
印象に残ったエピソードを教えてください。
私が入社して10年目の話ですが、ドイツから輸入する巨大な設備機械を、ある工場へ納品する案件を任されたときのことでした。
輸入通関を経て、名古屋港を深夜に出発し納品先の工場へ向かう途中、トレーラーの車上で荷崩れ事故が発生し、それでも何とか早朝に貨物を届けることが出来たのですが、この設備機械を工場に据付け工事を担当するドイツから来た技術者達が、荷崩れした機械を見るや否や激怒し「荷崩れを起こした機械は受け取れない、工事は中止して機械は一旦ドイツへ送り返す、そして我々も帰国する。」と言い始めてしまいました。
その時は、とてつもない事故を起こしてしまったと呆然とし、どう解決すればよいかと途方に暮れてしまったのですが、同じプロジェクトに参加していた同業の年輩の方が、ドイツ人技術者達を相手に日本国内で必ず完璧な修理をするからと、ものすごい迫力で説得・交渉をしていただいたおかげで無事に納品することができ、当初の予定通り工事は開始することになりました。その時は心から感謝するとともに、自分も将来はこの方のように、どんなに大きなトラブルが起きても自分の力で解決できる強い人間になりたいと思いました。
その日は台風が直撃し暴風雨のなかの出来事だったこともあり、今でも強く印象に残っています。この方は随分前に引退されましたが、再びお会いすることができる機会があれば、もっともっと色々な事を教えて頂きたいと思っています。
就活生へのメッセージ
これから就職をして新しい人生を歩まれる皆さんは、希望に満ち溢れる一方で様々な不安もあることでしょう。当社のホームページを開いて少しでも興味を持たれたなら、この業界に飛び込んでみませんか?当社では多種多様な業種のお客様を担当することになるので、豊富な知識が必要となります。そのためには常に世界中のことに敏感になり、自発的に様々な知識を身に着けられる前向きで明るい皆さんの入社を待ち望んでいます。皆さんが学生時代に蓄えた知識や経験を活かして大活躍されることを期待しております。
とある一日
04:30
起床
05:00
出発
岐阜の山奥に夜間配送した貨物が無事届いたかを確認する為に車を走らせる。
06:30
現場到着
トラックの運転手さんや納品先の方たちと貨物に問題が無いかを聞き取りし、お客様への報告書用の写真撮影を行う。
08:30
出社
さっそく報告書を作成しお客様へメールで送信。10:00からの会議を前に、輸入許可になった書類の整理や配送手配などを猛ダッシュで処理する。
10:00
会議
部長会議に出席
12:00
昼食
会議終了。昼からの業務に備え、会社近くの中華料理屋で同僚とともにお腹を満たす。
13:00
倉庫での確認作業
当社一州町営業所(倉庫)に出向き、輸入貨物の状態の確認作業をする。
14:00
打ち合わせ
帰社途中に協力会社の輸送業者へ立ち寄り、次回輸送を依頼する案件の打ち合わせをする。その後は世間話。この世間話でコミュニケーションをとることが重要。
15:30
申請手続き
税関に立ち寄り、お客様から依頼を受けた国税の納付に関する申請を行う。外出中の緊急な仕事はチームが処理してくれているので、安心して外出できる。
16:30
帰社
メールをチェックし、見積もりを提示するなど本日中に処理が必要な仕事を集中して行う。
17:30
終業時刻
明日以降の仕事の段取りと、社内の管理業務を行う。
19:00
退社
現場で学ぶ、毎日が勉強!
仕事内容を教えてください。
お客様の商品を輸出するための梱包作業や輸出通関の手配、船会社への船腹予約を行っております。
どうすれば効率良く、安心、安全で且つお客様にとってコストメリットを感じていただけるのかを常に考え仕事をしています。
営業職としてお客様への訪問もありますが、どちらかというと事務所内での作業手配、見積書や船積書類の作成や、現場倉庫へ貨物の状態確認のために足を運ぶことが多いです。
仕事のやりがいを教えてください
お客様が希望される船積出港日から逆算し、貨物の引取り、梱包、通関、バンニング作業、コンテナ運搬船が着岸するターミナルへのコンテナ搬入までの、一連の流れがスムーズに当初の計画通りに行えた時にやりがいを感じます。
船積スケジュールを自らプランニングできることがこの仕事の魅力の一つです。
船積完了後にお客様からいただく『ありがとう』のお言葉は、自分自身のモチベーションに繋がります。
仕事をしていく上で特に大事にしていることはありますか?
入社して3か月ほど経った頃、お客様から輸出する貨物の梱包形態について相談がありました。
その頃まだ知識が浅く、どのような梱包形態が最適か、わかりませんでした。
そんな自分を見かねて、上司が「それではまず現場で実際の梱包貨物を見に行こう」と当社が仕事を依頼している梱包会社の工場へ連れて行ってくれました。工場の方から、梱包の種類とそれぞれの仕様を丁寧に教えていただきました。
このことでお客様へは、自信をもって説明でき、その仕事は当社へご依頼いただけました。
これ以来、私が特に大事にしているのは『現場』となりました。入社してから5年経ちますが、まだまだ勉強、勉強の毎日です。
机上の仕事だけではなく、先ず現場へ行き実際の貨物を見て現場で学び、知識を深めること。
これからも続けます!
就活生へのメッセージ
就職活動は自分と向き合い、やりたいことは何かを改めて考える良い機会だと思います。
いろいろな業界の人に出会い、様々な考え方に触れ、その中で当社に興味を持っていただけたら幸いです。
皆様が自ら決めた道を信じ社会で活躍されることを願っています。
とある一日
08:30
出社
お客様からのメールをチェック。
09:00
始業
現場とバンニング詰め作業の打ち合わせ、船積手配、見積書等を作成
12:00
昼食
会社近くの中華飯店でラーメンを食す。
13:00
採寸作業立ち合い
お客様の工場へ梱包会社の方たちと訪問。近々輸出する工場設備機械を梱包するための採寸作業に立ち会う。
15:30
帰社
外出中にあった電話やメールへの対応。
16:30
ミーティング
業務効率化を図るためにチームで小ミーティング、アイディアを出し合う。
17:00
明日の準備
明日の仕事の段取りとスケジュールをチェック
18:00
退社
社内のチームワークで
お互いをサポートできる会社
仕事内容を教えてください。
海外から届いたお客様の商品の輸入手続きに関する一連の業務を行っております。
お客様から輸入通関に必要となる書類をいただき、その内容を確認して通関部門へ申告を依頼し、安全にお客様のもとへ商品を届けるためのトラックの手配を行います。
物流経費の見積書作成や、貨物にダメージがあった場合の対応も仕事の一つです。
仕事のやりがいは何ですか?
お客様が納品を急いでいる貨物であっても、輸入申告に時間がかかってしまう事があります。
希望される納品日ぎりぎりまで税関や関係省庁と対応しているときは焦ります。
その限られた時間の中で正確さを求められることの厳しさを感じますが、申告を行う通関部、トラックを手配する物流部との社内チームワークで時間との戦いを乗り越え、無事、輸入通関許可になり、予定通り納品できた時にはお客様のお役に立てたことを嬉しく思います。またお客様との絆を深められた事にやりがいを感じます。
この会社で良かったな、と思った事。
10年前のことですが、私の子供が肺炎で2週間程入院してしまい、子供につきっきりにならざるを得ない状況になった事がありました。
ですが部内の同僚たちは、私が担当する仕事をサポートしてくれてお客様には全く迷惑をかけることなく、仕事には支障が出ませんでした。
今でもあの時のことは感謝しております。
産休・育休を取得後に復帰する同僚もおりますので、今度は自分が支える側になれる様に頑張ります。
就活生へのメッセージ
就職活動中は自分が何をしたいのか分からなくことや、他人と比べて悩むことがあると思います。
そんなときは息抜きをしてくださいね。そして様々な会社を見て、たくさんの人に出会い、話を聞いて、一歩づつ進んでください。自分の言葉で思いを発信してください。
皆さんが笑顔で働ける会社にめぐり合うことを祈っています。頑張ってください。
とある一日
08:50
出社
身の回りの整頓。
09:00
顧客対応
先ずはメールをチェックと思いきや、お客様から突然の電話!本日の入港船で荷揚げするコンテナを明日の午後に配送してほしいとの急なご依頼をいただく。
09:30
書類作成
お客様から輸入通関に使用する書類を入手する。貨物内容を確認、書類作成をし、通関部へ輸入申告を依頼し、コンテナ運送会社へ配送手配する。
11:00
顧客へ報告
配送手配が完了した旨をお客様へ連絡したところ、先ずはホッとされたご様子。
12:00
昼食
社内にて手作り弁当
13:00
午後からの仕事開始
他案件の輸入通関や配送の手配業務を行う。
16:30
輸入準備
今朝お客様からいただいた急なご依頼貨物の輸入申告準備が完了した旨、通関部から連絡がある。
明日の朝から申告し、許可になり次第、コンテナを引き取ってお客様のもとへ配送します。
17:30
終業時刻
現場を支える若手社員
仕事内容を教えてください。
海外からコンテナで積まれてきた貨物を荷卸しして、倉庫内へ搬入、保管管理、貨物を引き取りに来たトラックへの積み込み作業を行っております。
コンテナからの荷卸しの際は、手作業で行う場合や、フォークリフトの運転免許を持っていますので、フォークリフト作業もあります。日々、安全第一を心掛け、スムーズなオペレーションが出来る様、倉庫内の貨物保管場所や空きスペース等を常に把握する様にしています。その他保管管理に必要になる在庫表の作成も行っております。
倉庫作業はただ貨物を移動するだけの単純作業ではありません。コンテナからの荷卸し時には、荷卸しと同時に配送先別に貨物を仕分けし、荷姿がカートンの場合は、倉庫保管時の効率を上げるためにパレットに一旦載せる必要があります。
そのパレットにどのように積んだら一番多く積むことが出来るか、またパレットの一番下に置くカートンがつぶれない様に何段までなら積み上げることが出来るか、毎日複数本のコンテナ荷卸し作業や、貨物搬出作業もあり時間との戦いでもあるため、常に考えながら迅速に作業をしなければなりません。また重量物や貨物が歪だった場合は、バランスを見極め慎重に荷卸しすることもあります。
当たり前のことですが、お客様の貨物ですので、自分の作業で貨物を傷つけるようなことがあってはいけません。そのため、細心の注意を払いながら行っております。
一人で作業をしているわけではありませんので、一緒に作業をする先輩たちの動きを見てお互いの邪魔をしない様、阿吽の呼吸で作業を進めていきます。経験と判断力がものを言う仕事です。
当社を選んだ理由を教えてください
以前から物流業界に興味があり、そのなかでも巨大なコンテナ船で大量な貨物が世界を行き来するダイナミックな海運業に強い興味がありました。
当社は80年以上の名古屋港の老舗であり、倉庫業や国内の運送業以外にも輸出入の通関手続きや船会社の代理店等も行う、世界を相手にした総合的な物流会社であることに魅力を感じこの会社を志望しました。
今迄に印象に残っているエピソードはありますか?
皆さんがよくご存じのホテルでつかわれる什器やアメニティーをコンテナから荷卸した時のことです。
殆どの貨物が手作業で荷卸しをする必要があったのですが、夏の暑い日で、コンテナの中は40度を超える暑さもあり、作業が終わった時にはズボンまで汗で濡れてしまうほど大変でしたが、その分、終わった時の達成感は普段の作業の何倍も感じました。
とある一日
08:00
出社
朝礼で今日の作業内容を確認。
08:30
荷卸し1本目
デバン作業(コンテナから貨物を荷卸しする作業)を開始。コンテナ1本目!
10:00
荷卸し1本目完了
1本目デバン完了。フォークリフトの運転もなれたもの。でも油断をしてはいけません。
10:30
荷卸し2本目
2本目デバン開始。このコンテナの中身はすべてカートンなので、手作業でパレットに積みつつ、品番毎に配送先が違うので間違えないように慎重にそして迅速に作業をする。
12:00
昼食
2本目デバン完了。昼食。金曜日である今日は、毎週営業所のみんなでご飯を食べながらコミュニケーションをとる日。雑談に交じりながらも、作業効率化のアイディアを出し合ったり、先輩から何気なく諭されたり。毎日汗をかいているからこその楽しいひと時です。
13:00
出荷作業
よしエネルギー満タン、倉庫で保管していた貨物の出荷作業開始。
14:30
荷卸し3本目
3本目のコンテナデバン作業開始!
16:30
清掃
今日最後の4本目も終え、倉庫内清掃、整理整頓。足場が悪くては良い仕事は出来ません。
16:30
ミーティング
明日の作業内容確認とミーティング。 作業時に使用する書類を作成。
17:30
終業時刻
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